黒潮町の中央部に位置し、南東に突き出した伊の岬に囲まれた天然の漁港。そこで“海の男”たちの仕事は始まる。

定置網漁は海中の定まった場所に網を設置し魚群を誘い込む漁獲法で魚に与えるストレスが少ない、環境にやさしい漁法と言われている。

「漁師の経験がない」「田舎に移住したい」「周りに知り合いがいない」等多くの不安を誰もが持っていると思う。どんな人もまずは水野社長と電話でお話してみてほしい。人材の育成に力を入れている㈱魚彩では他業種から転職した移住者の仲間も多く在籍している。「部活の延長」みたいな職場。だけど締めるところはしっかりと締める。何でも相談できる環境がここにはある。仕事が早い時間に終わるので趣味の釣りに出かけたり、早くから晩酌をしたり、子どものお迎えに行ってゆっくりとした時間を過ごしている者もいる。体力仕事で休みも少ないが、都会にいた頃と比べストレスが減ったと社員からの声がある事も嬉しい。

採用は人間性重視。だけど「責任感」をしっかりと持った人に来ていただきたい。

Q：どんな人に働いてもらいたいですか？
A：元気でやる気のある人。出来れば・・・40代前半までだと嬉しいですね。募集年齢は不問ですがこの業種は体力が必要なのはもちろんのこと、覚えることがたくさんあることも事実。意欲がある人はまず連絡してほしい。スタートはそこからになりますね。

Q：慣れるまでに大変なこと、苦労するかもしれないことはありますか？
A：うちの出漁は朝が早いです。6時半には漁に出るのでそれまでに準備をしないといけません。朝が苦手な人は大変かもしれないです。また、少々悪天候でも漁はあります。定置網漁は天候に左右されにくく、安定した収入を確保できるのが強みです。また、都会とは違い地域の人たちとも距離が近いのでそういったのが苦に感じる方には厳しいかもしれません。

弊社は移住者中心の会社編成だが、「どんな人たちも“海”を通して人は繋がれる」と水野社長。

全国から日本の食を一緒に支えてくれる“仲間”を待っている。