2　町長は、前項の提出を受けたときは、審査し、手続の簡素化の登録の可否について決定を行い、その結果を国民健康保険高額療養費支給申請手続簡素化登録決定(却下)通知書(様式第2号)により、当該対象者に通知するものとする。

3　町長は、前項の規定により手続の簡素化の登録を決定した対象者(以下「登録者」という。)を黒潮町国民健康保険高額療養費支給申請手続の簡素化登録台帳(様式第3号。以下「登録台帳」という。)に登録するものとする。

4　登録者は、登録を受けた月以降に支給決定する月間の高額療養費の支給申請及び登録を受けた月の翌月以降に支給決定する年間の高額療養費の支給申請を省略することができる。

5　登録者は、登録申請書に記載した口座振替依頼欄の内容を変更するときには、再度町長に申請しなければならない。この場合において、第1項から第3項までの規定を適用するものとする。

2　町長は、登録者の前条第4項に規定する月以降の年間の高額療養費について審査し、支給要件に該当すると認めるときは、支給決定を行い、当該登録者に国民健康保険年間外来合算高額療養費支給決定通知書(様式第5号)により通知するとともに、速やかに支給するものとする。

2　町長は、前項の届出があったときは、手続の簡素化の登録を解除し、登録台帳にその旨を記載するものとする。

3　町長は、登録者が次の各号のいずれかに該当する場合は、手続の簡素化の登録を解除することができるものとする。

4　町長は、前項の規定により手続の簡素化の登録を解除した場合には、登録台帳にその旨を記載し、国民健康保険高額療養費支給申請手続簡素化登録解除通知書(様式第7号)により、当該登録者に通知をするものとする。

5　第2項又は第3項の規定により解除された者は、解除された月以降に支給決定する高額療養費の支給を受けようとするときは、法施行規則第27条の16又は第27条の17の2の規定により、高額療養費支給申請書を町長に提出するものとする。

6　第3項の規定により手続の簡素化の登録を解除された者は、同項各号の規定に該当しなくなったときは、第4条第1項の規定により手続の簡素化の登録を申請することができる。

この告示は、令和6年1月1日から施行する。