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黒潮町の漁業について

2017年7月25日 15時30分 公開     2017年7月27日 15時32分 更新

黒潮町の漁業には、近海漁業(沖合漁業)と沿岸漁業がありますが、カツオ漁を中心とする近海漁業が盛んです。
特に、カツオ一本釣り船団による漁獲量は、合併前の佐賀町時代から県下一を誇っています。
ほかにも、延縄漁、大敷(定置網漁)、磯建網漁、底引き網漁など、各地域の特性に合わせた漁法で100種以上の多様な水産物が水揚げされます。

平成20年には町内の漁協を含む高知県内の25の漁業協同組合が合併して高知県漁業協同組合が設立され、黒潮町内には高知県漁協佐賀統括支所を含む5つの支所に7つの漁港があり、さらに浮津漁港を加えた計8つの漁港が存在しています。

 

    佐賀統括支所    伊田支所    上川口支所   入野支所    田野浦支所
      佐賀漁港    伊田漁港         上川口港   入野漁港    田野浦漁港
      鈴漁港     灘漁港      


 ※上記7漁港+浮津漁港

  

 

 

                   佐賀統括支所


佐賀漁港

土佐西南大規模公園の佐賀東公園に隣接し、目の前には鹿島があり、古くから風光明媚な景観で知られています。
漁港近隣には新鮮なカツオたたきを味わえる「黒潮一番館」が設置され、「もどりガツオ祭り」などのイベントも開催されることから、県内外から多くの観光客が訪れます。

土佐佐賀のカツオ」として全国に名を馳せる県下最大規模のカツオ船団が根拠地とする漁港であり、19トン以上のカツオ漁船が15隻所属し、カツオの旬となる春季・秋季にはカツオの水揚げで港全体がにぎわいます。
また、沿岸漁業も営まれています。

    
 


鈴漁港

鈴川の河口にあり、平安時代末期に屋島の戦いに敗れた平家の落人がこの地に落ち延びたという言い伝えがあります。
港の沖合に大敷網(定置網)を敷設しており、1年を通じ、1日2回網を引き上げて漁獲しています。

支所全体として、主な漁業はカツオ一本釣り、曳縄漁、磯建網、大敷網(大型定置網漁)、底引き網漁で、
主な漁獲物はカツオ、イセエビ、ヨコワ(クロマグロの幼魚)、アマダイ、レンコダイ、サワラ、マアジ、ブリ、サバなどです。
平成28年度の水揚げ額は約4億5,000万円で、町内最大の水揚げ港となっています。

    
 


 

                   伊田支所


伊田漁港

伊田漁港は、江戸時代前期に、土佐藩奉行であった野中兼山が築造したとされています。
古くから大敷網漁(定置網漁)が有名で、昭和20年代にはブリの大豊漁が続き活況を呈しました。

平成29年1月より、一時休止していた定置網漁が再開され、アジ、サバ、ブリ等を中心とした漁が営まれています。
また、イセエビの漁獲が佐賀支所に次ぐ規模となっています。

    
 


灘漁港

明治40年頃、米国水産が漁夫130余人を使い、定置網の一種である大敷網を敷設するため、灘を根拠地として漁船を収容する港を築いたことが始まりとされています。
現在も大敷(定置網漁)が盛んで、Iターン等の移住者の方が多く所属しています。

主な漁業は大型定置網(大敷網)、磯建網で、漁獲する主な水産物はイセエビ、アジ、サバ、マイワシ、ブリ、トビウオ、サワラなどです。平成28年の水揚げ額は約5,600万円となっています。

  
 


 

                   上川口支所


上川口港

古くから天然の良港であり、漁港としてのみならず幡多地方の海上交通や海運に関しても重要な役割を果たしてきました。
港の前にある漁場で漁を行なう漁港として利用されるとともに、土佐沖を航行する貨物船の避難港にもなっています。
また、平成26年時点で5隻の近海カツオ・マグロ漁船の根拠地となっています。

主な漁業は磯建網、漁獲する主な水産物はイセエビです。平成28年の水揚げ額は約700万円となっています。

  
 


 

                   入野支所


入野漁港

入野の漁業は、蛎瀬川の河口部にある入野の浜を利用して行なわれる地引網漁業でした。
明治時代末期には、機船船引網漁業が始まり、以後、徐々に発展していきました。

昭和24年に入野漁業協同組合が設立され、漁業の近代化が進みました。
平成6年頃には、大部分の漁民が機船船引網漁業に従事するようになるとともに、季節的に回遊するモジャコやシラスウナギなどを採る漁業者も出てきました。
また、ホエールウォッチングや、隣接する入野海岸でのサーフィンなど観光も盛んです。

主な漁業は延縄漁、各種網漁、素潜り漁、モジャコ(ブリの稚魚)漁、漁獲する主な水産物はアカムツ(ノドグロ)、ホタ(アラ)ウニ、モジャコなどです。
平成28年の水揚げ額は約2億6,500万円で、町内では佐賀に次ぐ規模となっています。

    
 


 

                   田野浦支所


田野浦漁港

田野浦地区の海岸は、比較的遠浅のうえ、沖合が港の東に面しているため、台風時に風波の影響を受けやすい地形をしています。
比較的遠浅の漁場を形成しており、明治時代中頃までは、主に釣り漁業が盛んでした。
四万十川や蛎瀬川から流れ出る栄養豊富な川水の影響で、イワシ類の回遊が多く、明治時代末期からは無動力船による船引網漁が発達していました。

昭和33年に機船船引網漁業が許可されて以降、漁業の最盛期を迎えました。
機船船引網漁業者のなかには、自らチリメンジャコの加工業や干物など水産物加工業を兼業する者も多くいました。
現在でも、港周辺ではシラスを干す姿が見られ、水産加工業者が密集しています。

主な漁業は機船船引網で、主にシラスを漁獲しています。平成28年の水揚げ額は約3000万円となっています。

    
 


 


浮津漁港

昭和41年頃、浮津の漁業者が集まって漁港の整備計画を立て、工事を行なって整備されました。
その後、昭和55年頃まで様々な工事を行なっていましたが、漁港の沿岸が土佐西南大規模公園の事業区域に編入されたことを契機とし、海水浴場としての整備を図って地区活性化に重点を置くこととなりました。

  
 

 

 

お問い合わせ

佐賀支所 海洋森林課 水産振興係 電話:0880-55-3115

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